株式会社 森永生科学研究所
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トラブルシューティング

モリナガFASPEKエライザU トラブルシューティング

  1. C.V.値が高い
  2. バックグラウンドが高い
  3. 発色基質液を添加したのに発色が弱い、もしくは発色しない
  4. 発色はしているが測定できない
  • 分注時の混入
    プレートに溶液を分注する際、近くのウェルに溶液がはねて混入した可能性があります。
  • プレート底面の汚れ
    洗浄液漏れによりプレートの裏側が汚れ吸光度が正しく測定されていない可能性があります。ペーパータオルなどで底面を拭いて再度吸光度を測定してください。
  • 洗浄操作が不十分
    洗浄量、洗浄回数、洗浄方法などご確認ください。ピペットを用いての洗浄はウェルが乾燥し、吸光度が高くなる恐れがある為手動のエライザ洗浄用ディスペンサーの使用をお勧めします。
    また、洗浄の際はウェル内に反応液や洗浄液を残さないようご注意ください。
    プレートウォッシャーを用いる場合はキャリブレーションを行い、洗浄液が各ウェルを十分に満たしていることを確認してください。
    動画もご参照ください。
  • 分注時の誤差
    ピペッティング操作などをご確認ください。
  • プレートの乾燥
    速やかに次の試薬を分注してください。
  • 洗浄操作が不十分
    洗浄量、洗浄回数、洗浄方法などご確認ください。ピペットを用いての洗浄はウェルが乾燥し、吸光度が高くなる恐れがある為手動のエライザ洗浄用ディスペンサーの使用をお勧めしています。
    また、洗浄の際はウェル内に反応液や洗浄液を残さないようご注意ください。
    プレートウォッシャーを用いる場合はキャリブレーションを行い、洗浄液が各ウェルを十分に満たしていることを確認してください。
    動画も参照ください。
  • 反応温度が高い
    製品は十分室温に戻してからご使用ください。また、反応中も室温を保ってください。
  • 反応時間が長い
    反応時間は正確に守ってください。
  • プレートの乾燥
    速やかに次の試薬を分注してください。
  • 洗浄液やマイクロピペットなどの汚染
    洗浄瓶など実験器具はアルカリ洗剤に浸け置きする、超音波洗浄器にかけて洗浄してください。マイクロピペットからの汚染はフィルター付きのピペットチップを用いることで防ぐことができます。
  • 反応温度が低い
    製品は十分室温に戻してからご使用ください。また、反応中も室温を保ってください。
  • 反応時間が短い
    反応時間は正確に守ってください。
  • 固相化抗体の結露による劣化
    プレートは室温に戻してからアルミ袋を開封してください。
  • プレートの乾燥
    速やかに次の試薬を分注してください。
  • 液量が不十分
    ピペッティング操作などをご確認ください。
  • 酵素標識抗体溶液の入れ間違い
    他の種類の溶液を入れていないか、順番を間違えていないかご確認ください。
  • キットの保存方法の誤り
    キットは2〜8℃で保存し、使用前に室温に戻してください。
  • 吸光度測定の遅れ
    酵素反応停止後、30分以内に吸光度を測定してください。
  • プレートリーダーの誤作動
    プレートリーダーが正常に作動していない可能性が考えられます。電源やランプに異常が無いこと、測定波長が正しいことををご確認ください。